ここでは、住所録等で用いられる郵便番号と電話番号の入力および表示の仕方を学びます。
- まず、郵便番号の入力です。
ハイフォンを入れずに数字だけを入力しましょう。 - 右クリックすると、メニューが表示されます。
セルの書式設定をクリックします。

- その他をクリック、郵便番号をクリックします。

- 次に電話番号の入力です。
これも数字だけを入力します。

- すると、最初のゼロが消えてしまいます。
エクセルでは、最初の設定により、数字の前のゼロが消えてしまいます。

- そこで、ちゃんと表示されるようにしましょう。
右クリックして、セルの書式設定をクリックします。

- その他をクリックします。
種類の中にある電話番号をクリックします。
すると、サンプルの欄に括弧付で電話番号が表示されます。

- サンプルでは(04)のように括弧の中が2ケタになっていますので、3ケタに直します。
ユーザー定義をクリックします。
種類の欄に、シャープ(#)が並んでいるのがわかります。

- #が4つ並んでいるのを、3つに、
括弧の中に0が2つ並んでいるのを3つに変更します。

すると、サンプルの欄に括弧付で(047)のように3ケタで表示されます。 - つぎにこの括弧をとってしまいます。
000の前後の括弧をとって、後ろにハイフォン(-)を入力します。

これで電話番号の入力が終わりました。
- 住所録などを入力する際には、他の行も同じ設定にしたいため、
右の黒い四角のところをマウスで下にドラッグしましょう。
そうすると下のセルも同じように3ケタで区切られた表示になります。

- 一度、設定しておけば、数字だけ入力しても、自動的にハイフォンが入った表示に変わります。

- 3行目以降も同様に、数字だけを入力しても自動的に変わります。

実習問題につづきます。