コンテンツへスキップ
GoogleスライドとPowerPointの主な違い
1. 動作環境と価格
- Googleスライド
- 完全無料。Googleアカウントがあれば誰でも使えます。
- Webブラウザベース。
- インストール不要・どこからでもアクセス可能です。
- PowerPoint
- 基本は有料(Microsoft 365などの契約が必要です)。
- デスクトップ版はインストールが必要。Web版もあります。
2. 共同編集のしやすさ
- Googleスライド
- リアルタイム共同編集が得意。
- 他者と簡単に共有し、同時編集・コメントが可能。
- 教育現場やチームでの資料作成に強い。
- PowerPoint
- Web版なら共同編集もできますが、Googleスライドほど直感的ではないこともあります。
- デスクトップ版は共同編集にやや手間がかかります。
3. 機能・表現力
- Googleスライド
- 基本的なプレゼン作成機能は揃っていますが、アニメーションや高度なデザインは簡易的。
- シンプルでわかりやすいですが、凝った演出や細かいカスタマイズには限界があります。
- PowerPoint
- アニメーション・トランジション・スライドマスター・VBA連携など圧倒的に多機能。
- グラフィックや動画編集など細かな表現もできます。
- 凝ったプレゼンやビジネス資料に強い。
4. ファイル形式・互換性
- Googleスライド
- Googleドライブ上で管理。PowerPointファイル(.pptx)はインポート可能ですが、レイアウトずれが生じることもあります。
- エクスポート時も一部機能・書式が失われる場合があります。
- PowerPoint
- 主流のファイル形式として多くの環境で利用されています(.pptx)。
- Googleスライドに比べて業界互換性・保存・印刷等が強い。
5. 拡張性・連携
- Googleスライド
- Google Workspace各種アプリ(Googleフォーム、スプレッドシート等)との連携が得意。
- アドオンで機能追加も可能。
- PowerPoint
- Microsoft系サービス(Excel、Word等)との連携が強力。
- プラグイン・VBAによる自動化も可能。